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(c) 冷却水ポンプ
(d) 潤滑油ポンプ
(e) 復水ポンプ
(f) 噴燃ポンプ及び燃料油移送ポンプ
(g) ビルジポンプ
(h) 貨物油ポンプ
(i) 油圧ポンプ
−3 油圧モータ
油圧モータの受圧部は−2.の油圧ポンプに準じて水圧試験を行うこと。
−4 蒸発器等
(1) 給水ポンプの送出側にある蒸発器、給水加熱器、給水こし器等は、給水の圧力を受ける部分について給水ポンプの最高使用圧力の1.5倍の圧力で水圧試験を行うこと。
(2) 清水冷却器又は油冷却器は付属物を取り付けたまま、最高使用圧力の1.5倍の圧力で水圧試験を行うこと。
−5. 燃料油タンク
(1) 船体の一部を形成しない燃料油タンクは附属物を取り付けたまま、タンク頂板上2.5mの水高圧力で水圧試験を行うこと。
−6. 管
(1) 管は、所要の形状に曲げ、かつフランジを取り付けて仕上げた後、次の区分により水圧試験を行う。ただし、(a)に掲げる1類管及び)に掲げる管、弁等の受圧部分であって、使用する液体が燃料油又は蒸気であるものにあっては、最高使用圧力が10kg/cm2以下で、かつ、最高使用温度が230℃以下のもの、使用する流体が水、空気又は潤滑油(操作油及び熱媒体油を含む。)であるものにあっては、最高使用圧力が16kg/cm2で、かつ、最高使用温度が230℃以下のもの並びに(c)に掲げる管を除く燃料油管及び管系で重力タンクより、主機、補助機関又は補機に至る管、オーバーフロー管、船外注油管等のように圧力のかからない管、手動ポンプの圧力のみが係る管及び長さが短い管系で管系のすべての範囲につき通常点検時に監視できるものについては水圧試験を省略して差し支えない。
(a) 1類管(b)以下に掲げる管を除く。)は船内に取付ける前に、最高使用圧力の1.5倍の圧力
(b) ボイラ給水管は、給水ポンプの最高使用圧力の1.5倍の圧力、ボイラ放出管は、ボイラの制限気圧の1.5倍の圧力
(c) ボイラの噴燃ポンプの送油弁からノズルに至る管は、船内に取り付けた後、加熱器及

 

 

 

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